白虎連合Ⅰ








「龍」






龍の顔の隣に座り、頭を撫でる。

綺麗に跳ねた金髪はとても柔らかくて。




暫くすると龍はゆっくりと顔を上げる。

そして目が合った瞬間に、







「……ふんっ」






目を逸らされ、反対方向に顔を向けた。





ふんって…可愛いけど。

やっぱり怒りの矛先は私らしい。

けど全く見に覚えがなくて。






「あんたいつまでそうしてんの」


「……………」


「言いたいことあるならハッキリしぃや」


「………ない」


「え?なに?」


「ゆいさんらしくない」







絞り出したような声に頭を撫でていた私の手が止まる。






私らしくないって、何?






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