「ゆいさんっ、お帰り」
「あー、蓮いたんや」
ガラッと寝室の扉が開き、中から蓮が登場する。
奥の方では親衛隊の一人が寝ていて。
どうやら本当に好きに使っているらしい。
「なぁ蓮」
「なんすかー?」
「龍、あれどうしたん?」
私の隣に蓮が座り、テーブルの向こうで拗ねている龍を二人で見る。
尻尾付いてたら垂れ下がってるな、絶対。
「あぁ、あれ帰ってからずっとっすよ」
「そうなん?」
「ゆいさんが構ってくれないから拗ねてるだけです」
「えぇー…」
私的には結構構ってる筈なんだけど。
とりあえずタバコを灰皿で消して立ち上がる。
そして龍の隣まで歩いた。
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