学校も終わり、結局"ghost"は見つけられなかった。 それに彼等の顔も知らないし、手掛かりはステッカーとghostと書かれたカードのみ。 なかなか進めない。 「龍ー?」 約束通り、学校が終わると私は真っ直ぐ北区のマンションに帰ってきた。 返事はないため、気にせず部屋の中に入る。 するとそこにはソファーにうつ伏せになって拗ねている龍がいて。 「いるなら返事しぃや」 「…………」 「はぁ、」 何やら未だにご立腹の様で荷物をテーブルに置く。 リボンを緩め、タバコに火をつけた。 .