「ホットココアで」 「了解です」 白虎が来たからなのか、自販機コーナーは全然人がいなかった。 ココアを受け取り、壁に寄りかかって飲むけれど。 龍は機嫌悪そうにコーラを選んでいた。 「龍」 「…………」 「龍」 「…………」 「そこの君、木刀貸して」 「すみませんごめんなさい」 木刀の言葉に反応したのか、龍は直ぐに頭を下げる。 下の連中は部屋の隅でオロオロしていて。 溜め息をついて再びココアに口をつけた。 「なんか、ムカついたんす」 .