木刀を見た瞬間、ギャル達は青い顔をして私を睨む。 涙が溢れ、化粧はぐちゃぐちゃ。 「白虎連合って自分達から手を出さへんのやろ?!」 「…………」 「あたし等今なんもしてへんのに!!!おかしいやんか!!!」 叫ぶような声が公園に響き渡る。 逃げたいのか必死に身を捩っていて。 「それで?」 タバコを地面に落とし、私もベンツから降りる。 そのまま座り込む彼女達の目の前で立ち止まり、サラシから黒の木刀を引き抜く。 「話は終わり?」 木刀が一人の女子の鼻先で止まった。 .