「おい」
「はいっ!!!!」
英寿くんは暫く傍観していると、低く声をかける。
その瞬間、下の連中は男達を更に逃げないように羽交い締めにした。
「お前達何処の族や」
「だ、ダークです」
「そうか、それも今日で終わりやな」
「え…?」
「ゆいを犯そうとした罰」
鼻で笑い、英寿くんの黒髪が風で揺れる。
それはまるで幻想的で。
「でもっ!!!俺達は知らなかったんで!!!」
「残念、そんなの関係ないから」
黄色の特攻服を羽織り、蓮は彼等の隣に座る。
手には黄色の木刀。
それが存在する理由は一つ。
「ちょっと待ってや!!!」
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