彼女はそう言って俺の胸に触れながら首をなぞり仮面に触れつけていた仮面をとり何も言わずキスをした。 暖かく震える彼女の唇 目の前にいる彼女は痛く抱きしめる。だって世界は今日終わるのだから もっと早く告白をしていたらもっと彼女のことを愛してあげられたのにと後悔するばかりだ 彼女はいきなり俺の腕を引っ張り出して建物の上に登って行く そして──