華の香りは闇に際立ち

暗がりの僕の目を閉じる。


雨上がりの澄んだ風。僅かの星明りに貴女は佇む。鳴き声はいつもの初夏。口にすら広がる甘い味。

また来ますよ。

とても寝れそうに無い。