「んで、なんで悪友?」
「それはね!!」
「うわっ!!」
いきなりはびっくりするよ由紀ちゃん!!
「3人仲良くよーくサボったり会長いじったりバカやったり会長いじったり会長いじったりしてるからよ」
「はぁ」
「だから悪友ってわけ。1人ずつのファンも多いけど悪友な3人がイイっていうファンも多いわよ」
まぁ私は荻原先輩がいればいいわ!
と力説している由紀ちゃん。今までのアナタはどこに…
「セーちゃんは誰ファンとかあるの?」
「セーは別にあの3人が好きとかないっす。まあみんなかっこいいんじゃないっすか?」
「荻原先輩は渡さないわ」
「別にいらないっす」
「私もあの人はいいや」
「…それはそれでやだ」
じゃあどうすればいいのよ由紀ちゃん!その前にあの銀髪由紀ちゃんのじゃないからね。うん。
「で、鈴さっき"アイツは"っていってたっすけど鈴は誰がいいんすか?」
「えっ…」
「うわー鈴顔真っ赤っす」
「かわいー。ねぇねぇ誰なのよ?」
「み、三島先ぱぃ…」
あーなんでこんなに恥ずかしがってるの自分。誰がファンかってだけなのに。…それだけなのに。
「あらあら。(これは鈴恋してるわね)」
「(鈴かわいいっす)でもユーくんはやめた方がいいっすよ」
「ユーくん?」
なんで優の話?そうきくと2人は笑いながら否定した。
「ユーくんって三島先輩のことよ。三島先輩と聖羅はいとこなの」
「まじで!?」
「不可抗力っすけどね。とにかくユーくんは恋人にするのはやめた方がいいっす。鈴、思いなおすっすよ!!」
セーちゃんって確か会長とも親戚だったよね?すげーなセーちゃん。

