「ごめんって!そんな怒るなよ。」

拓也がすまなさそうに謝ってきた。

「もういいよ。ここ教えて!」

はぁ~・・・

必死に謝ってくる拓也の姿に見とれた。

そんな顔で言われたら、許すしかないよ・・・

拓也のことは、好きではないけど、顔はカッコいいと思う。

瞬もそうだけどね。

「らっ、咲良!」

突然のことにびっくりして、顔を上げた。

「えっ!?何?」

「何ってなんだよ?せっかく人が教えてやってたのに。」

あっ、そうだった。あたしから、頼んだのにぼーっとしてた。

「ごめんごめん!もう1回~」

「しょうがないな~」