「・・・なにこれっ!?」

あたしが、突然大声を出したのに気づいて、亜理紗と澪が集まってきた。

「えっ・・・」

2人も、言葉が出ない様子。

こんな光景を見たら、誰でもそうだろう。

あたしの下駄箱を開けると、靴の中には、大量のがびょうが入っていた。

せいぜい、100個以上はあるだろう。

一体、誰がこんなことをしたの・・・?

あたしは、驚きと悲しみと怒りで、その場に立ち尽くしたままだった。

「咲良。もしかして、拓也と付き合ってるから、嫉妬されたんじゃないの?」

確かに・・・

澪の言葉は当たっていると思う。

拓也と付き合っていることは、ほとんどの子が知っているし、それに、半分くらいの女子に恨まれている。

だから、その人たちの仕業かもしれない。