「そういう亜理紗は、どうなの?」

聞き返すと、亜理紗は顔を赤くして答えた。

「あたしは、クリスマスの日は、補修に出る!」

・・・はぁ~!?

「ちょっと、亜理紗どうしちゃったの!?クリスマスの日に、補修行くとかありえないでしょ!それに、亜理紗は頭良いんだから、補修なんて必要ないでしょ!」

「まあまあ、咲良。落ち着いてよ~。」

それは、こっちの台詞なんだけど。

「だってさ、やっぱりクリスマスは、好きな人と過ごしたいじゃん!」

「そりゃそうだよ。でも、亜理紗なんで・・・」

あっ!

そういうことか・・・

亜理紗は、高橋先生と一緒に過ごしたいんだね。

だから、補修に出るなんて言ったのか。