はぁ~・・・やっと逃げれた。

そう思ったのもつかの間。

さっきの男達の声が耳元で聞こえた。

「何、逃げてんだよ!?」

「ひやっ!」

せっかく、逃げれたと思ったのに・・・

男達は、随分怒っている。

「こいつ、逃げないように抑えてろ。」

「はいっ!」

男2人が、あたしの腕を抑えつけてきた。

やばい。

このままじゃ、何されるか分かんない・・・

「助けてー!」

あたしは、大声で叫んだ。

「残念。ここは、山道だから、通る人なんてめったといないんだよ。」

うっ・・・

悔しい。

誰か・・・誰か、助けて・・・