そしたらなんといたのです。 お兄ちゃんではなく。 あの医者が。 この寒い時期に。 まだ冬は終わってません 寒いです。 「よぉ、久しぶり。俺お前に渡したいものあんだけど」 「わたしたいもの・・・?」 ようがないはずなのに病院にきてる私に医者はこういいました。 医者は私の手に紙切れをおきました。