「ナツ、お母さん誠二君とそういう事するなとは言わないわ。でもね?アンタ達まだ高校生なんだから絶対に避妊だけはしなさいよ。ヤンママになりたいなら仕方ないけど、大学行きたいならちゃんと避妊には気をつけなさい!まぁ、誠二君ならその辺はちゃんとしてくれてると思うけど。」


オーーーーーーイッ!
おかぁーーーさぁーーーーーん!
聞こえてますか???


「だから!何度も言うようだけど、アタシと誠二はそういう事してないからっ!」


そこまでハッキリ言ってもビクともしない母。
さすが看護士…ソッチ系の話にはめっぽう強い。


「だから〜これからそういう事する時は気をつけなさいって言ってんの!誠二君は最後はちゃんと責任取ってくれるだろうけどさ!あ〜お腹空いちゃった〜早くカレー食べようよぅ。」


おかあさん…ナツは悲しいです。
お母さんにまでそんな娘だと思われてしまってたなんて!!!


全部全部ぜーんぶ誠二のせいだっっ!!



アノヤロウ……許せねぇ。


とりあえずスパムメール送りつけとくか!