そして、全てが終わって2人でベッドにぐったりと横たわる。 少しだけ申し訳なさそうに、アタシの髪や腰を撫でている誠二は、とても満足して満たされたような顔をしていた。 何さ、幸せそうな顔しちゃってさ… そりゃアタシだって、こんなにも満たされたような顔して見つめて来る誠二を見ると、嬉しくない訳じゃない。 想像以上に痛かったけど、こんなにも熱烈に自分を求められる事に、不覚にも感動で心が震えてしまっている。