そんなに求めているような目で見ないでよ… いつものチャラけた誠二とは全く違う、余裕の無い表情の誠二が目の前に居た。 思わず吸い込まれそうに、誠二を見つめていると、 抵抗を忘れたアタシの身体に、ぐっと誠二の身体の一部が押し付けられた。 「ひぁっ…。」 思わず息を呑む程の圧力に、身体が一瞬で強張る。 『ナツ…力抜けよ。』 そんな勝手な事言われても、力の抜き方なんて分からないアタシは、ただただ止めて欲しくて仕方が無かった。