『しょうがねぇな。練習だ、練習すんぞ。』 え!?練習? え?え?と思ってる間に、再び顔を近づけて来る誠二。 『キスしたら息しろよ?』 そして、チュッと唇を触れ合わせる。 なかなか離れない唇に、必死に鼻で息をするアタシ。 『息したか?』 「うん。」と頷くアタシを見て、 『よし、次は舌入れて絡めたら息をしろ。』 『ホラ口開けろ。』と、早速レベルアップ20000ぐらいの事をほざいて来やがった。