なのにアイツは… 『ヤレや…。』 こっ…コワイ!! こんな時、普通は甘々な雰囲気のハズなのに、なんでそんなに睨むのデスか!? だって… 出来ないものは 「出来〜ん!」 やるやらないの問題じゃない、ただでさえアタシにとっては知らない世界なのに、その扉を強引にこじ開けて、はるか彼方のゴール地点で手を振る誠二…。 そんな図が頭に浮かぶ。