このままじゃ… マジで… 窒息するっ!!! 「せっ…じ、ん…やめッ…。」 キスの合間に必死に抵抗の言葉を紡いでみるも… 『…ん?』 『ん?』なんつって、熱に浮されたような返事に、止まないキスの雨。 雨っつーか…キスの豪雨! 「せぇ…じっ…、くっ…くるし、んっ…… くっ……苦しいわボケーーーーー!!!!!」 余りの息苦しさに、三途の川を渡る寸前で、やっとの思いで誠二の顔を引っぺがした。