誰かアタシの口を塞いでくれ!!!



逃げられないなら、せめて自分の口を塞ごうと、手で口を蓋しようとするも…



「声出したくねぇなら、オレが塞いでてやるよ。」



と誠二が言って…



激しく唇を奪われてしまった。



「んっ…。」




バガー!!!
逆に苦しいわっ!!!



キスされても止まらない
誠二の指。



何かもう…開始直後から意識朦朧として来てるアタシ…。



恥ずかし過ぎて死にそう。



もうこのままいっそ気絶してしまいたい。



そして気絶してる間に、全て終わっていて欲しい。