何度も何度も見つめ合い、触れ合う唇。 ねぇ誠二…何でそんなに切なそうな顔するの? 何でそんなに大事そうにアタシに触るの? 誠二気づいてる? アンタ指が震えてるよ…? ねぇ…誠二の死ぬ程大切な女ってダレ? そうして疑問を沢山抱えたまま、アタシはキスの波に溺れた。