「それって…もしかしてもしかしたら、類が女にモテ過ぎるから?」 もしやとは思うが、恐る恐る聞いてみる。 だって類のモテ方は、誠二同様ハンパじゃない。 「まぁ…そんなトコかな。」 ギョエー!!! やっぱし!! それって今のアタシの状況と一緒じゃんか! まさか…まさかとは思うけれども、更に確認してしまう。 「それって、彼女が類の女関係を疑ってたって事?」 「まぁ、それもあるな。」 ガガガーーーーン!!! ビンゴッ!!! アタシが誠二を疑って信じられないのと一緒じゃん!