「そんなの自業自得でしょ?」 今更素直になれなかった昔を悔やんでも遅い、 っつーか悔やんでる時間でクレープ奢りに行った方がよっぽど建設的だ。 「オマエ…マジでオレにも容赦ねぇな。」 頭の後ろで手を組んだ類が、眉根を下げてアタシを見る。 「当たり前でしょ?アタシは平等に接してんの。 アンタ達みたに可愛い子にだけ優しいヤツらとは違うんだよ。」 このエロバカ三兄弟が!! 「オマエがオレの幼馴染みだったら…もしかしたら上手く行ってたのかもな。」 勝手に決めるなコノヤロウ。