「アンタねぇ…アタシからのありがたいアドバイスを笑い飛ばすとは。その彼女からバチが当たるよ!」 ハァハァと腹を抱えながら、ちょっと切なそうな目で類が笑った。 「バチならもう当たったぜ。ソイツは今アメリカに留学してて、あっちで金髪の彼氏も居る。」 きっ金髪~~~~!!! う、羨ましい!! って、イヤそっちじゃなかった! 「アメリカねぇ…、しかも彼氏持ちかぁ。 類クレープ奢るのに10万以上はかかるわね。」 「はぁ?」 腹を抱えたまま、驚いたのかアタシを見つめる類。