ドガッ!!! 「ぐぇっ!!!」 マキの右フックが鳩尾に決まる。 「雅也、冗談は顔だけにして。」 マキの捨て台詞を残して、 「行きましょう。」 彼女とアキは屋上を後にした…。 「何でオレがこんな目に…!」 もちろん悶え苦しむ雅也も、ヨロヨロと屋上を後にしたのだった。