LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜


「誠二っ…やっ…、マジで離してっ。」


『ナツ…エロい声出すなよ。』


いつの間にか誠二の片手がアタシの両手をお腹の前で拘束し、空いた方の手がアタシの顎のラインをなぞっている。


ツツツーと指が顎から首のラインをなぞり、後ろからは誠二がアタシのうなじに顔を埋めてキスを落とす。


「やぁっ……んっ…痛ぃ…のっ。」


ゾクゾクと背中から総毛立つのを感じて、マジでシャレにならん!と、渾身の力で誠二の方へ向き直った。


熱い…、背中はゾクゾクして寒いのに、噛み付かれた肩からうなじにかけてが熱くて堪らない。


ほてった肩のラインがヒリヒリジンジンする。


「痛ぃっ…てば!誠二のバカタレッ!」


ハァハァと息を整えながら、涙目になって誠二に抗議する。


『ナツ…その顔全然逆効果。余計に勃った。』


……こんの変態ヤロウ!!!!!