LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜



「本当に大バカ野郎ね!アンタに助言なんて求めてねーよ!アンタがムカつく最低ヤローだって言ってんの!」



何ならオモテ出るかコノヤロー!



『そんなにオレとケンカすんのが好きなのかよ。ケンカなんかするよりキスしてる方がよっぽどいいだろ?』



ナニイッテンダコイツ!?


突然のドエロ発言に思考が着いて行かず、アタシが固まっていると、じりじりと誠二がにじり寄って来ていた。



って、ちっ近づくなっ!
間合いを詰めるな間合いを!!!



エロバカヤローはケンカで繰り出すワザも、エロオンリーらしい!!!



「そっ、それ以上近づいたらコロスッ!!!」



後ずさりつつも、誠二の言いなりになんかなってたまるか!



『いいぜ?コロせよ。その前にキスで窒息させてやる。』



ニ、ニヤつくなっ!!
そして妖艶なオーラを出すなっ!!
こっちまで毒されんだろうが!



「キスなんてしたら、舌ごと噛みちぎってやる!」


『そりゃ楽しみだな。』



ギャー!!!
舌なめずりするなー!!!