LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜



そんなケバギャル達を醒めた声で制して、



『止めとけ、コイツは闘牛みたいな女だぞ。』



なんてほざきやがるクソバカ野郎!



ぶちのめす!!!



ケバギャル達を残して、アタシに歩み寄って来るエロボス誠二。



「ちょっと顔貸しな。」



あくまで冷静に、醒めた声でアイツを呼ぶ。



『何だ?随分と情熱的な誘い方だな。』



なんて余裕こいてんのも今のうちだゼ!



「いいからちょっと来な。」



アタシの口の悪さに慣れ切ってる誠二は、全く怯みもせずに不適に微笑みながらアタシの後を付いて来る。