そんなケバギャル達を醒めた声で制して、 『止めとけ、コイツは闘牛みたいな女だぞ。』 なんてほざきやがるクソバカ野郎! ぶちのめす!!! ケバギャル達を残して、アタシに歩み寄って来るエロボス誠二。 「ちょっと顔貸しな。」 あくまで冷静に、醒めた声でアイツを呼ぶ。 『何だ?随分と情熱的な誘い方だな。』 なんて余裕こいてんのも今のうちだゼ! 「いいからちょっと来な。」 アタシの口の悪さに慣れ切ってる誠二は、全く怯みもせずに不適に微笑みながらアタシの後を付いて来る。