LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜



勝手に人のテリトリーを荒らしに来て、今更幼なじみから恋人に昇格しましょうなんて…、



アタシはやっぱり、まだまだアイツに抱かれるなんて事は出来ない。



アイツを信じ切る事ができるまでは絶対に!



と、拳を強く握り締めていると、クラスメートから名前を呼ばれた。



「ナツ~5組の宇津木さんが呼んでるよ~。」



え?アタシ?



振り返って教室の入口を見ると、色白オメメくりくり黒髪ツヤツヤ美女がアタシを見ていた。