『おばさんにチクるぞ。』



ぐっ…

母は………怖し!!!!!



「すんまそん。」


『…フザけてんのか。』



フンッ!
こんな事、真面目にやってられっかっつーの!



「悪るぅござんした。」


『ったく…どうしようもねぇじゃじゃ馬だな。』



そう言って、アタシの唇にキスを落として来た誠二は、アタシがちゃんと謝って反省するまで、決して解放してくれなかった。