LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜




首筋の赤い印を一度ペロっと舐めると、誠二が顔を上げた。



『オレの方がもっと痛かったぜ。』



そうやって不適に笑うアンタが嫌いだ…。



ろくな事言わないアンタの唇が、


とんでもなくセクシーだなんて、


アタシに思わせるアンタが嫌い。




その唇でキスして欲しいなんて…



死んでも思いたくないのに。