LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜



「ちょっと!痛いでしょうがっ!力で何とかしようとするなんて最低な男よ!」



それでも緩まない腕と、背中に感じる大きな誠二の胸板に、コイツが男だとまざまざと感じさせられる。



『だから、オレは素直になっただろう?オマエが欲しいってさらけ出しただろうが。なのに、素直にならないオマエが悪い。』



『少しはお仕置きされてろ。』とか何とか言っちゃって、その上から目線がムカつくんだよっ!


絶対に本当の事なんて言ってやらないんだからね!



「アタシは十分素直です。アンタみたいに遊んで生きて来てないの!」



ケッ!
バーローバーロー!!