−−−そして…
リビングのソファーで、後ろから誠二に抱きかかえられながら、腕を氷で冷やされているアタシ。
ナゼにこの体勢…?
「誠二、アタシ自分で冷やせる。」
そう言って振り返るも、
『ダメだ、跡が残ったらどうする。おとなしくしてろ。』
と言って離して貰えない。
別に誠二が冷やしてくれたからって跡にならないとは限らないのに、このバカ力男は全く全然離してくれようとしない。
今頃こんな優しさ見せたって、遅いんだから!
アンタの本気を良く良く確かめるまでは負けないんだから!(←十分しつこい。)
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