そんなアタシの心配をよそに、爽やか笑顔を繰り出しながら話し出す誠二。



『お母さん。ナツコさんとは結婚を前提にお付き合いさせて頂いてます。僕と結婚しても絶対にお母さんに後悔はさせません。だからどうか2人の交際を暖かく見守って下さい!』




ブフーーーーーーーー!!!!



驚き過ぎて思いっきり茶を吹き出すアタシ…。



「ナツコッ!今、誠二君が大事な話してるのよ!はしたない真似止めなさい!!」



ヒィーー!!

ハムラビ母の叱責炸裂!!!



大事な話って…


アタシは今の今まで何も聞かされてないっつーの!!!


しかもさっき「僕」って言ってなかった?コイツ!


カマトトぶってんじゃねぇよ!
このドエロ野郎が!!!