LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜


ムカついたと言うより、呆れ果てたアタシは食べかけのシチューもそこそこに、家に帰ろうと席を立った。



『待て待て待て!冗談だ!冗談だっつーの!オマエの言いたい事は分かってる。』



本当か?本当に分かってんのかコイツ?


疑いの眼差しでガン見してやるアタシ。



『でもそれじゃあオマエがオレのもんだって言う証がねぇだろうが。』



証って…オマエは乙女か!



「いちいちそんなもん無くちゃ安心できないワケ?」



そんなに自信無いっての?
アンタ百発百中の男なんでしょ?
心でアタシを繋いでおく自信がそんなに無いワケ?