「イヤだよ。だって普通は付き合って結婚して家族になって行く課程で、ドキドキしたり色々甘酸っぱい気持ちを経験できるんじゃん!アタシと誠二じゃ縁側で茶飲んでる老夫婦みたいなもんだよ…。」
そうだよっ!
アイツがアタシを好きっていうのも単にラクだからってだけじゃないの?
女と遊び過ぎて遂にアタマ沸いたかアイツ。
「アンタ馬鹿だねぇ…。そんだけ誠二君の事知ってるつもりでいても、誠二君がどんなSEXするかなんて知らないでしょう?」
「ちょっ!昼間っから卑猥な事言わないでよね!」
マキの悪戯そうな色気のある顔で言われると、思わず誠二がエッチする時の顔を想像しそうになってしまった…。
「どこが卑猥よ!イマドキ高校3年にもなってSEXの話で慌てるヤツなんてナツぐらいよ。」
そんなワケあるかいっ!
そりゃマキは違うかもしんないけど、アタシはまだ処女なんだからねっ!
それにクラスにだってまだちゃんと貞操を守っている子だって沢山いるハズ!
イヤ…きっと居るハズだっ!イヤ居てくおくれっ同士よ!!
「別に誠二がどんな…ゴニョゴニョ…するかなんて知らなくていいよ。」
「オイ…カマトトぶるな。」
ヒョエー!
最近の女子高生は性教育が進み過ぎてて困りますナ全く…。



