こんな子供じみたマネ、いつものオレなら絶対にしねぇけど、その噛み跡さえも愛おしくてたまらない。


相変わらずギャースカ文句を言うナツも、今のオレには全く気にならない。


そんな姿さえ可愛く見える。


せっかく付けたオレの跡が消えてしまわないように、オレはナツをギュっと抱きしめて、その跡を舐めた。


愛しい愛しい…甘い噛み跡を。


何度も何度も舐めては吸い上げて、オレの印を増やして行く。



こうしてこの先もずっと…オレの跡だけ増えて行けばいい。