汗ばんだナツの白いうなじにそっと舌を這わすと ビクッと身体が跳ねた。 舌に感じるナツの味に ああ… もうダメだ… オレの理性は崩壊した。 逃げるなよ… ナツ…もうオレはオマエから逃げられない 『オマエの全てをオレに寄越せよ…。』 そう呟いて、オレはナツの肩に思い切り噛みついた。 「イデーーーーーーーーッ!!!!!!!!」 部屋にこだまする絶叫。 そのおかげでオレの意識は覚醒した。