それでももがくナツをじっと上から見下ろすと、ナツの白いうなじに汗が滲んでいた …こんなに細い身体で、汗でしっとりと身体を濡らす程、オレから逃れたいと思ってんのか? そんなに …そんなにイヤかよ だったらもう オレはオマエごと食い殺してやるよ …他の誰にも跡なんか付けられないように 誰かに取られるぐらいなら オマエの全てをオレが飲み込んでやる。