本当はいつだってオマエを襲えるんだ。 無理矢理にでもオレのものにしてやりてえんだよ。 「オイ…何で来ねぇんだ。抱き枕が無いとオレが眠れねぇだろうが。」 そんな驚いた顔してんじゃねぇよ。 あ?抱き枕って?ってオマエの事に決まってんだろうが! 抱き枕で止めといてやるって言ってんだ有り難く思えや。 文句をブーブー垂れやがるナツをムリヤリ引っ張って、オレの部屋にズルズルと連れて行く。 いいだろう…? 寝ている間ぐらいオレの側に居てくれよ。 頼むから……オレに夢を見せてくれ。 甘い甘い…夢を。