「い。いま仕事が終わったんですか
お、お疲れ様です」



俺は覚悟をきめて
彼女の言葉に返答した。



もしかしたらという気持ちが
心の中に湧き上がっていく。



もしかしたら
たまには会話できる関係になれるかもしれない。


そして
もしかしたらメールアドレスなんか交換できるかもしれない。



そして俺はデートに誘う。



甘い空間のなか
俺は彼女に告白する。