「そんな悪い子には、お仕置きが必要だな」
先生がニヤリと笑った。
「えっ?」
な、何?
このドSなセリフは……。
「梨音の強張った顔、可愛い。イジメたくなる」
先生はそう言うと、私の体をギュッと強く抱きしめてきた。
苦しいくらいギュッと強く……。
やっぱりドS?
私を抱きしめる先生の腕の力が緩み、少し体が楽になった。
そしてキスをして、キスした唇は首筋を這う。
唇を離し、器用に私の服とスカートを脱がせ、背中に手を回してブラのホックも器用に外した。
私が身に纏ってるものは何もない。
生まれたままの姿。
初めて人に見せる自分の体。
それが好きな人。
恥ずかしい……。
凄い早さで“ドキドキ”してる胸。
好きな人を受け入れようとしてキューンと疼く子宮。
重なり合う先生と私の体。
先生と私は禁断の世界に堕ちて行った……。