【先生×生徒シリーズ】涙色の空





「先生?」



私は再び体育座りしている膝をグッと自分の方へ引き寄せ、膝の上に頭を乗せて顔を先生の方へ向けた。



「ん?」



先生は前を見たまま返事をした。



「昨日、今まで女の子を妊娠させたことないって言ってたけど……ホントは、あるんじゃない?」


「はぁ?」



先生は手を止めて私の方を見た。


呆れたような、少し怒ったような顔をしてる。



「お前、何言ってんの?」


「だって……」



私はそれ以上、何て言えばいいのかわからなかった。


自分から聞いといて、何て言えばいいのかわからないなんて……。


先生は真顔で私を見てる。


先生の冷たい視線が突き刺さった。