「そうだ、結末を教えてくれ」 風稀も走り抜け、虎の身体を通り抜けたその手には黄金色に輝く剣が。 「ごめんね」 そう言って勢いよく飛びあがり巨大な鳥の首を切り落とした。 剣が地面に突き刺さる音がする。 「また会えてよかった」 そう言って巨大な鳥は霧となり消えていった。 へなへなと座り込む風稀に呼応するように剣はゆっくりと消えてゆく。 「これで三人目ですね」 血が出るほどの傷をつけられていたはずの体はあざ程度で大した傷には見えなかった。