そして
一時間目が終わった。



「蜜、ここじゃない?A大学付属高校」



鳴はプリントした資料を
見せてくれた。



難しい文章はあたしは
見えないので
載っている制服を見た。



「うん!!これだよ鳴!!ほんっと天才」


「でも、この高校もA大学も馬鹿な学校だよ?荒れてるって噂もあるし、近いけど」


「なら尚更あたしにピッタリ★感謝する、鳴!!」


「うん。よかったね、蜜!!A大学付属だけど…」



A大学付属高校って…
そんなに危険な学校なの?



京汰だって…
Yシャツのボタンは
何個かあけて
セクスィーだったけど
酒の匂いもタバコも
してなかったし…


皆の勘違い。