あー悲しい。。。

告ることもできなければ、告られることもない。

どーするよ、あのん。

このままじゃ、一生ないよ!

あー可愛くないって、切ない。。。



ふと、れいが言ってた話が頭によぎった。


あたしに告白??

誰が?

さ、櫻井が?!///

まさか、、、


「ないない」


つい声に出してしまっていた。

すると、なぜか2-3にいた2-1の松延駿が話しかけてきた。


「何、さっきから悩み事ですか??」

「えっ、、あーうん」

「相談にのるっ///」

「相談にのってもらうほどじゃ・・・」

「いいからっ!はいっ!どーぞ!」

「あ、うん、えっと、あたし可愛くないからさ、誰か・・」

「え?」


松延が話を止めた。


「え?どしたの?」

「今、なんて言った?」

「今って、あたしが、可愛くな・・・!」

「まぢで言ってんの?!」


今度は、さっきより大きな声で話しを止めてきた。


「まぢ、、だけど」

「可愛くないって?」

「、、、うん」


松延は、顔を赤くするのと同時に困った顔をした。


「・・・可愛いだろうょ・・・」


何か小さく呟いた。


「え?何?」

「・・・だから・・」


その時、聞き覚えのある声が、松延の名前を呼んだ。


「駿!!!」


「え、あーけんと!!」



け、けんとって・・・


あたしの耳は正しかった。

その聞き覚えのある声は、櫻井だった。


あたしが振り返ると、櫻井と目が合った。

ハッとして、あたしはすぐ目を逸らした。



「・・・///っ駿!ちょっと来て」

「あーうん、わかった!」



櫻井と目が合って、顔が真っ赤であろうあたしに、松延が話しかけた。


「ごめん、健杜のとこ行くから、また//」

「・・・う、うん」



松延は、櫻井のとこに行った。