「誰だし」


{To:小野瀬}

よっ! 浅川佑貴でーす★

登録よろしく~♪ メアドは、田口ちゃんから聞いた@



「浅川、か、、」

ちょっと戸惑ったけど、一応登録しといた。

返信はしてないけど@


コンコン・・

ドアの音;


「あのん?」

「ん?」

「入るよ」

「どーぞ」


ママだった。


「何?買い物?」

「ピンポーン@ そ、買い物。行ってきてくれる?」

「いいよ。いつものことだしー」

「ありがと*メモは、、、これね★」


エプロンから取り出したメモを渡されて、あたしは近くのスーパーに行ったのだったー@ww


「いってきまーす」

「はぁーい@お願いねー」

「うん」


ドアを開け、スーパーに向かう。

家からスーパーまでは、近い。 歩いて5分くらい@

だから、すぐ着いた☆


カゴを取ってメモに書いてあるものを探す。


「んー、キャーべーツーはー、あった@」

次は、、にんじん、、あった@ 

次は、、、、、


「ん?」


あたしの目線の先にいた人。それは、 

櫻井だった。


へぇー櫻井も来るんだぁ~♪

なぜか、ウキウキしてるあたし。 バカだね。


話しかけていいかな、、ダメかな、、、

そんなことを考えてる内に、気づくと櫻井はもういなくなっていた。


「あーあ。何ボーっとしてんだか、、」


はいはい、買い物の続きをしましょー*


と言いながらも、何気に櫻井を探していた。