「れい!こーゆー時こそ、浅川に話かけたら?」

と小さな声で呟いた。


「えー無理だよ、そんな、むりむりむり////」

と小さな声で呟き返された。



と呟きあってたら、2人がこっちに寄ってきたようなきがした。


「ねぇ、、なんか浅川とかこっちに来てない?」

「うん、思った。」




2人が近づいてきた。

正しく言えば、浅川が。 櫻井は遠いとこに。



「なーにやってんの??」

と浅川。


れいが緊張してることが隣にいてすぐわかった。


「あっ、あっ、あさっ/////!!」


れいが浅川に話しかけようとした時だった、、、


「ねぇー小野瀬ちゃんっ」


そう言って浅川が肩を組んできた


「はいっ?! ちょっと、、」


あたしゎ無理やり腕を解いた。


「冷たいなぁ~、ねっ何話てたの?」

「れいっ!こっち来て!」

「えっ///」


あたしは、れいを浅川の前に連れてきた。

「この仔が浅川と話したいって」

「えっ、、あのん」

「いいから、、れい、浅川と話しな♪」


「俺と話したいの?いいよ@ 君は、、田口ちゃんってゆうの?」

れいの名札を、じーっと見る浅川。 さすが、モテ男。顔を近づけてるよ。

「はっはい、、そうです/////」

照れてる~

これでよしっ

あとは邪魔ものを,,,


「ねっ、こっちに来て!」

「はっ?!っっ、、、」



あたしは無意識に櫻井の腕を掴んで廊下を走っていた。


あたしが今掴んでいる腕が櫻井だと確認し始めたのは、走って10秒後。


「おいっ!!!!!」


思いっきり振りほどかれて、あたしは初めて櫻井だったことを認識した。



「あっ、、ごめん」

「なんなわけ? いきなり。」

「ごめん、れいのキューピットになろうと、、」

「意味わかんねーんだけど。なんでそれに俺が巻き込まれなきゃいけないの??」