イジワル王子に恋して

「うー」

親友のみっこは
この前、お揃いで買ったマニキュアを塗っている。


「うー」

「よしっ。可愛い☆ね?可愛い?」


みっこは
手を裏返し、ひらひらしてみせる。


「はいはい。かわいい…」

「全然、気持ちこもってない!ってか何なのよっ。さっきから。」


みっこが
キレた。


「どーせ圭先輩の事でしょ?!」


バレテた…。